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【THETAの機能紹介】撮影時の設定や機能について

使い方

Posted date : 2022.03.02

360度カメラRICOH THETAでは「オートモード」での撮影がほとんどという方も多いのではないでしょうか。その場に応じて適切な設定で撮影してくれる「オートモード」はとても便利ですよね。

「オートモード」撮影に慣れてきたら、状況に応じて設定を使い分ける ”ワンランク上” の撮影を目指してみませんか?

Option Settingを使いこなそう

オートモードには「Option Setting」機能があり、初期設定では「OFF」に設定されています。このOption Settingにはいくつかの設定があるので、場所や状況に応じてそれらを上手に使い分けてみましょう。

例えば、イルミネーションを撮影する場合は「DR補正」か「手持ちHDR(※1)」がおすすめです。「ノイズ低減」と「HDR撮影」では、手持ちで撮影すると画像がブレてしまいます。三脚が使えない場合も「DR補正」や「手持ちHDR」でブレることなく綺麗に撮影することができます。

オートモードだけで撮影するよりも、Option Settingで「DR補正」や「手持ちHDR」を設定した方がイルミネーションの白とびが抑えられているのが分かると思います。(※1:手持ちHDRはVとZ1のみ搭載)

マニュアル設定に挑戦しよう!

マニュアル設定も、ポイントを覚えておけば、ここぞというシーンでよりキレイに撮影することができますよ。

ここでもイルミネーションの撮影を事例に、シャッタースピードとISOの設定値を変更した場合を紹介します。

動いている物を撮影する時や手ブレを防ぎたい場合は、シャッタースピードを速く(分母を大きく)設定します。ただし、光を取り込む時間が少なくなるので、撮った写真は暗くなりがちです。その場合は、ISOを上げて(数値を大きく)調整していきます。ISOの数値は、大きくなるとざらざら感が出てしまうので、可能な限り小さく設定します。

シャッタースピードを1/8と1/6で設定、ISOは800/1250/1600、ホワイトバランスはオートにして撮影した画像が上の写真です。

シャッタースピード1/8 ISO1600で撮影した場合とシャッタースピード1/6 ISO1250では、さほど変わらない仕上がりなので、ISO800に下げてみたところ木の枝のイルミネーション部分の輪郭にあったもやもやはぐっと抑えられました。ただし、全体的に暗くなりますので、こちらはお好みで調整してくださいね。

次は、夜景撮影の設定値をご紹介します。シャッタースピードは1/4固定でISOを変更して撮影しました。ISOの数値を変えて何枚か撮影しておくのがおススメです。

こちらの3枚の中でISO640が一番バランスが取れていると思います。ISO1250は全体的にもやっとしていますが、ISO400まで下げると今度は明るくなり過ぎて建物の輪郭がぼやっとなりました。

通常、私がマニュアル設定で撮影するときは、シャッタースピード1/8、ISO100を基準にして場所や環境に応じて数値を少しずつ変更して数枚撮影しています。

暗い環境で多くの光を取り込みたい星空撮影の時は、シャッタースピードを遅く(分母を小さく)設定します。星空撮影のマニュアル設定はこちらの記事も参考にしてください。

【星空撮影】360度カメラTHETAで、星空を綺麗に撮影する方法

オートよりもはっきりした写真を撮影することができますので、マニュアル撮影で質の良い写真撮影を目指しましょう!

様々な「撮影方法」

THETAには通常撮影の他に、いくつかの撮影方法があります。

【通常撮影】通常の撮影を行うときはこのモードを選択。

【インターバル撮影】一定間隔で撮影を行うモードです。設定項目は、撮影間隔(8秒~60分) 、撮影枚数(2~200枚数)です。

【インターバル合成(※2)連続撮影した画像の明るい部分を残すように合成します。定位置の夜景撮影で、星や月の光跡を記録したいときなどに使用します。設定項目は、撮影時間(10分~24時間)、途中経過保存間隔(OFF、1分~10分)です。(※2:THETA Z1、S、SCのみ対応)

【マルチブラッケット撮影】シャッタースピード、ホワイトバランス、ISOをマニュアル設定した複数の条件で連続撮影します。Z1とSC2は最大19種類設定可能、VとSC、Sは最大13種類設定可能です。

【アニメーションフォト】スマートフォンのカメラとTHETAで同時に静止画を撮影し、それを組み合わせることで、Live Photo(iOS)や動画(Android)として再生、共有が可能な機能です。

基本アプリの撮影画面にある「歯車」から設定可能です。

いかがでしたでしょうか。オートモードのOption Settingやマニュアル設定で設定値を変更するだけで仕上がりが変わってきます。また、シーンに応じて撮影方法を変えると楽しみ方も広がります。

リコーでは不定期でオンライン勉強会を開催しています。THETA公式WebサイトのEVENT INFORMATIONで「ユーザーイベントのご案内」をお知らせしていますので、是非、ご参加ください。

(坂本)

 

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